4/6と4/7の二日間、寒河江市技術振興協会様主催の「新入社員研修」の講師を務めてきました。
研修内容
1.マナー基本編
・マナーはなぜ必要か
・正しい挨拶のしかた
・言葉づかい
・身だしなみ
2.マナー応用編
・名刺交換
・応接・応対
・席次
・電話応対
3.良い仕事のしかた
・指示の受け方
・報告のしかた
参加した56名の新入社員の皆さんは、つい最近入社したばかりで、慣れない新社会人生活に疲れも溜まっていたことと思います。ですが、二日間という長時間の研修にもかかわらず、できるだけ多くのことを学び取ろうとする意欲、真剣に話を聞く姿勢は大変素晴らしいものでした。
以下にアンケート結果を示します。
「社会人としてのマナーを実践して学んだ事を、しっかり自分の力にしていきたいです。」
「ただ聞いただけでは難しかった内容を、わかりやすく教えていただき理解する事ができました。」
「電話応対などすぐに活用できることを複数学べて大変良かったです。定期的に確認や復習のような講習も行っていただけると嬉しいです。2日間大変お世話になりました。」
「社会人としてのマナーや基本が学べて良かった。特に電話に出る時の対応が実践的で、自分の力になったと思う。このことを活かして今後過ごしていきたいと思います。」
「他社の方とグループを組んで研修を行うことで、コミュニケーションも取れ、色々な意見が聞けたのでとても良かったです。2日間とても濃い研修でした。この研修会、会場を用意して頂きありがとうございました。今後の仕事で活かして行きます。」
新入社員は素直で吸収力があります。なにも分からないからこそ、良くも悪くも教わったことを当たり前のこととして受け止めます。だからこそ、入社後の早い時期にきちんと教育することが重要です。
他方、受け入れ側である会社はどうでしょうか。新入社員が研修中には大きな声でしていた挨拶や返事、研修で身につけたことが、いざ職場に戻ると、やらない、出来ない、ということが多々あります。なぜでしょうか。それは職場の上司や先輩が実践していないからです。彼ら彼女らが研修で学んだことを職場で継続して実践するためには、職場の方々が見本となり実践する必要があります。即ち、新入社員だけでなく受け入れ側の教育も併せて必要です。親の背中を見て子は育つのです。弊社では階層別(新入社員~若手~リーダー~管理者)の研修プログラムもご用意しています。ご興味のある方はお問い合わせくださいませ。