M&A検討中 自己破産申請

M&Aすることを決め、そのアドバイザリー業務について商談中であった企業が自己破産申請をされました。

かなり厳しい経営状態にあることは知っていましたが、次回訪問日を調整中のさなかに舞い込んできた知らせであり、まさに青天の霹靂です。

そのようには感じられませんでしたが、藁をもつかむ思いだったのでしょうか。。

従業員や取引先も多く抱えていた企業だけに、その影響が心配されます。

もう少し早く動いていれば、もう少し早くM&Aの決断を促すことができていれば、従業員・取引先・地域経済を守るための道を模索できていたかもしれない・・・このようなケースは決して珍しいことではないものの大変残念に、そして心苦しく思う出来事です。

M&Aは時間がかかります。

そして、タイミングがあります。

会社にとってのタイミング、経営者ご自身にとってのタイミング、業界のタイミング、さらには相手(譲受先)のタイミング。

M&Aを決断せずとも、事業承継における最善の選択のためには、M&Aを含めたあらゆる選択肢を早めに検討されることが肝要です。

関連記事

  1. バトンズさんが「ガイアの夜明け」で取り上げられます!

  2. “まさか”に備えた体制づくりを

  3. すべては継続・発展のため

  4. 東北を「日本で1番廃業の少ない地域」に

  5. 秘密にしないオープン型のM&A

  6. M&A支援機関として登録されました

  7. 一つとして同じM&Aは無い

  8. 新分野展開、業態転換が加速する!?

最近の記事 おすすめ記事
PAGE TOP